キャリアカ › キャリアカチャレンジ › 過去の問題 › 2026年10月12日
2026年10月12日の問題意思決定対立|あなたならどうする?
あなたはマーケティング部のプロジェクトリーダー。新商品のネーミングについて最終決定権を任されているが、ユーザーテストでは案Bが支持率で案Aを大きく上回った一方、上司は思い入れの強い案Aを譲らない。発表資料の入稿は明日正午に迫っている。
あなたならどうしますか?
- Aデータ通り案Bを採用し事後報告する
- B上司の意向を尊重し案Aを採用する
- C上司にデータを再提示し最終判断を委ねる
- D懸念点を聞き取り修正案を作り合意形成する
解説を見る(最善の対応と、選択肢ごとの考え方)
最善の対応:D 懸念点を聞き取り修正案を作り合意形成する
案B採用の事後報告は客観性で優れますが、上司の懸念が未検証のまま進むため後で覆るリスクを抱えます。委ねる対応は誠実でも決定の先送りになりがちです。懸念を具体化し修正案に落とし込む対応は、同じデータを使いながら合意形成まで設計できる点で優れています。
- A.データ通り案Bを採用し事後報告する主体性 ●●●○
客観的なデータに基づく判断はスピードと説得力があります。ただし上司が重視するブランドイメージなどの懸念を検証せずに進めると、入稿後に覆されたり関係がこじれる火種を残しかねません。 - B.上司の意向を尊重し案Aを採用する主体性 ●○○○
上司の経験や思い入れを尊重する姿勢は関係維持に有効です。ただしデータを覆す明確な根拠がないまま意思決定すると、結果が振るわなかった際に自分の判断力そのものが問われるリスクがあります。 - C.上司にデータを再提示し最終判断を委ねる主体性 ●●○○
材料を揃えて相談する誠実な対応ですが、最終決定権を持つ自分が判断を先送りした形にもなります。締切直前の判断遅れは入稿作業を圧迫し、結局その場しのぎの結論になりがちです。 - D.懸念点を聞き取り修正案を作り合意形成する主体性 ●●●●
データを軸にしつつ上司の懸念を具体的に聞き取り修正案に落とし込む対応です。時間と手間はかかりますが、客観的根拠と関係性の両方を守れ、今後の意思決定プロセスの型としても再現性が高まります。
キャリアカ的ヒント:どんな意思決定プロセスを踏んだかは、周囲からの信頼として積み上がり、将来の推薦や評価の材料になります。