キャリアカ › キャリアカチャレンジ › 過去の問題 › 2026年10月10日
2026年10月10日の問題引継ぎの機微|あなたならどうする?
あなたは法人営業担当。来月他部署へ異動予定で、大口顧客の引き継ぎ資料を作成中。表面上は良好な顧客だが、半年前に重大なクレームがあり今も微妙な不満が残っていることを知るのは自分だけ。
あなたならどうしますか?
- A懸念点も含め資料に全て詳細に記録する
- B良好な実績を中心に書き、懸念点には触れない
- C上司に事前相談し、指示を仰いでから資料化する
- D要点は資料に残し、機微な経緯は後任に直接口頭で伝え上司にも概要共有する
解説を見る(最善の対応と、選択肢ごとの考え方)
最善の対応:D 要点は資料に残し、機微な経緯は後任に直接口頭で伝え上司にも概要共有する
全てを文書化する対応は記録としては確実ですが、顧客との関係性という繊細な情報は文章だけでは伝わりにくく、後任を構えさせすぎる副作用があります。口頭と文書を使い分ける対応は、必要な相手に必要な形で情報を届けられる点で、記録一辺倒や相談待ちより実効性が高いといえます。
- A.懸念点も含め資料に全て詳細に記録する主体性 ●●●○
正式な記録として残せる安心感はありますが、文章だけでは経緯のニュアンスが伝わりにくく、後任が顧客に過度に身構えてしまう恐れもあります。 - B.良好な実績を中心に書き、懸念点には触れない主体性 ●○○○
当面は丸く収まりますが、クレームが再燃した時に後任が『聞いていない』と困り、顧客からの信頼も自分への信頼も後になって損ないかねません。 - C.上司に事前相談し、指示を仰いでから資料化する主体性 ●●○○
組織として筋は通りますが、相談と調整に時間を取られ異動前に引き継ぎが間に合わないリスクがあり、当事者としての判断を手放す面もあります。 - D.要点は資料に残し、機微な経緯は後任に直接口頭で伝え上司にも概要共有する主体性 ●●●●
文書と対話を使い分けることで記録の確実性と伝わりにくい機微の両方を補えますが、口頭で伝える約束を異動前に実行しきる段取りが欠かせません。
キャリアカ的ヒント:顧客からの信頼や評価の背景を言語化しておくと、異動後も自分自身のキャリア資産として残しやすくなります。