キャリアカ › キャリアカチャレンジ › 過去の問題 › 2026年9月10日
2026年9月10日の問題板挟み調整|あなたならどうする?
あなたはIT企画部の若手リーダー。事業部長主導の新規サービス開発と、直属の部長が管轄する既存システム改修を同時に担当し、両案件とも来週金曜が締切。折り合いの悪い二人から、それぞれ「自分の案件を最優先に」と言われている。
あなたならどうしますか?
- A事業部長の案件を優先し、直属の部長には後で報告する
- B直属の部長の案件を優先し、事業部長には後日詫びる
- C自分の判断で工数を按分し、結果だけ事後報告する
- D矛盾する要求を事実で示し、折衷案を用意した上で合意を取り付ける
解説を見る(最善の対応と、選択肢ごとの考え方)
最善の対応:D 矛盾する要求を事実で示し、折衷案を用意した上で合意を取り付ける
事業部長優先や直属上司優先は一方の関係を犠牲にし、独断での按分は事後報告による不信を招きます。折衷案を事前に用意して合意を取る対応は、準備の手間はかかるものの、双方の信頼を維持しながら板挟みを自ら解消できる点で優れます。
- A.事業部長の案件を優先し、直属の部長には後で報告する主体性 ●○○○
新規事業の成果は目立ちやすく魅力的ですが、直属上司の指示を軽視した形になり、日常の評価や社内協力を長期的に失うリスクが大きい選択です。 - B.直属の部長の案件を優先し、事業部長には後日詫びる主体性 ●●○○
社内の指揮系統を守る安全策で信頼は保てます。ただ新規事業が経営の目玉なら、後日の説明では信頼回復が難しく、あなたの評価にも波及しかねません。 - C.自分の判断で工数を按分し、結果だけ事後報告する主体性 ●●●○
スピードと自律性を示せますが、両者の意向を確かめず動いた独断と受け取られると、次回以降の裁量を狭められる可能性があります。 - D.矛盾する要求を事実で示し、折衷案を用意した上で合意を取り付ける主体性 ●●●●
判断を丸投げせず解決策を携えて動くため、板挟みを調整力として示せます。ただし折衷案の質が低いと逆に両者の信頼を損なう諸刃の剣でもあります。
キャリアカ的ヒント:板挟みをどう調整したかという事実は、関係者からの信頼として、後にリファレンスというキャリア資産に育ちます。