自己分析
自己分析のやり方完全ガイド|モチベーショングラフと他己分析
自己分析は就活の土台ですが、何から始めればいいか迷う人も多いはずです。この記事では、モチベーショングラフ・経験の棚卸し・他己分析という3つの方法を、具体的な手順とあわせて紹介します。
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自己分析はなぜ必要なのか
自己分析とは、自分の過去の経験や考え方を振り返り、価値観や強みを言葉にする作業のことです。ES作成や面接では「あなたはどんな人か」を伝える必要があるため、自己分析をせずに臨むと話がぼんやりしてしまいがちです。
一方で、自己分析は一度やって終わりではありません。就活が進むにつれて新しい気づきが出てくるため、選考の節目ごとに見直すくらいの気持ちで取り組むとよいでしょう。
モチベーショングラフで感情の波を可視化する
モチベーショングラフとは、横軸に時間(小学生〜大学生など)、縦軸にモチベーションの高さをとり、自分の気持ちの浮き沈みを線で描く方法です。グラフにすることで、感情だけでなく「何がきっかけでやる気が上がったか・下がったか」を客観的に見つけやすくなります。
描いたあとは、グラフの山と谷それぞれについて「そのとき何をしていたか」「誰と関わっていたか」「なぜそう感じたか」を言葉にしていきます。この作業を通じて、自分が大切にしている価値観や、頑張れる条件が見えてきます。
- 山(モチベーションが高かった時期)の共通点を探す
- 谷(モチベーションが低かった時期)に何を感じていたかを書き出す
- 乗り越えた経験があれば、そのときの行動を具体的に思い出す
経験の棚卸しで事実と感情を整理する
経験の棚卸しは、アルバイト・サークル・ゼミ・研究・インターンなど、これまで力を入れてきたことを一つずつ振り返る方法です。ポイントは「何をしたか」という事実だけでなく「なぜそう考えたか」「どう感じたか」という内面もセットで書き出すことです。
例えば架空の例として、カフェのアルバイトで新人教育を担当した学生がいたとします。単に「教育係をした」で終わらせず、「なぜ教育方法を工夫したのか」「工夫した結果どう変わったか」まで掘り下げると、行動の背景にある強みが見えてきます。
- 時期・団体ごとに経験を書き出す
- 各経験について「状況・行動・結果・感じたこと」を分けて整理する
- 複数の経験に共通する行動パターンを探す
他己分析で自分では気づけない強みを知る
自己分析だけでは、自分の当たり前になっている行動に気づきにくいという面があります。そこで役立つのが他己分析です。アルバイト先の店長、ゼミや研究室の先生、部活やサークルの仲間、インターン先の社員など、自分の行動を実際に見てきた人に話を聞くことで、自分では意識していなかった強みが見つかることがあります。
他己分析をお願いするときは、「私の強みは何だと思いますか」という漠然とした聞き方より、「〇〇の場面で私はどう見えていましたか」のように具体的な場面を挙げて聞くと、答えやすく、エピソードも引き出しやすくなります。
こうして集めた周囲の声は、ES や面接で「自分の強み」を話すときの客観的な根拠になります。自分一人で考えた言葉より、第三者の視点が入った言葉のほうが説得力を持ちやすいためです。キャリアカ就活のように、身近な人からの評価をコメントとして集め、ガクチカや自己PRの整理に使えるサービスを活用するのも一つの方法です。
- 具体的な場面やエピソードを挙げて聞く
- 複数の人から聞いて、共通する部分を探す
- もらった言葉はそのままメモしておき、後で見返せるようにする
分析した内容をES・面接につなげる整理のしかた
モチベーショングラフ、経験の棚卸し、他己分析で集めた情報は、バラバラのままだと使いにくいものです。最後に「強み」「エピソード」「周囲からの評価」の3つを1枚のシートにまとめておくと、ES作成時や面接前の見直しがスムーズになります。
特に面接では、話した内容について深掘りの質問が来ることが多くあります。棚卸しの段階で背景や感情まで整理しておくと、想定していなかった質問にも落ち着いて答えやすくなります。
- 強みを一言で表す言葉を決める
- その強みを裏づける具体的なエピソードを1〜2個用意する
- 他己分析で得た周囲の声を根拠として添える
この記事のまとめ
- モチベーショングラフで感情の浮き沈みと価値観を可視化できる
- 経験の棚卸しでは事実だけでなく感情や理由までセットで整理する
- 他己分析は自分では気づけない強みを知る手がかりになる
- 周囲からの声は強みの客観的な根拠としてES・面接で活かせる
よくある質問
自己分析はいつ頃から始めればいいですか。
就活準備を始めるタイミングで一度取り組んでおくと、ES作成や面接対策がスムーズになります。ただし一度で終わりにせず、選考が進む中で気づいたことを都度書き加えていくのがおすすめです。
他己分析をお願いするのが恥ずかしいのですが、どうすればいいですか。
多くの学生が同じように感じています。いきなり強みを聞くのではなく、「就活でガクチカを整理していて、客観的な意見が欲しい」のように理由を添えてお願いすると、相手も答えやすくなります。
モチベーショングラフと経験の棚卸し、どちらを先にやればいいですか。
決まった順番はありません。感情の流れから振り返りたい人はモチベーショングラフから、具体的な活動から整理したい人は経験の棚卸しから始めると取り組みやすいでしょう。