自己分析

モチベーショングラフの作り方|強みと価値観を発見する自己分析法

自己分析

監修:株式会社ストラテジックマーケティング「キャリアカ運営事務局」

モチベーショングラフを描きながら自己分析をするビジネスパーソンのイメージ

「自分の強みがよくわからない」と感じたとき、過去を振り返る方法の一つがモチベーショングラフです。感情の浮き沈みを可視化することで、普段意識していない価値観や強みが見えてきます。作り方と活用のコツを具体的に解説します。

モチベーショングラフとは?自己分析に役立つ理由

モチベーショングラフとは、これまでの人生や社会人経験の中でモチベーションの高低を時系列で曲線に表したものです。学生時代から現在までを振り返り、やる気が上がった時期と下がった時期を線で結んでいきます。

数値や実績だけを並べる経歴の棚卸しと違い、感情の動きに焦点を当てるのが特徴です。何に喜びを感じ、何にストレスを感じるかを可視化することで、自分でも気づいていなかった価値観や強みの輪郭が見えてきます。

モチベーショングラフの作り方|4つのステップ

作成自体は難しくありません。紙やスプレッドシートを用意し、以下の手順で進めると整理しやすくなります。

グラフから強みと価値観を読み解くポイント

モチベーションが上がった場面には、本人が大切にしている価値観が表れやすい傾向があります。例えば『チームで成果を出したとき』が山になる人は、協働や貢献を重視している可能性があります。

逆に谷になった場面には、避けたい環境や苦手な状況のヒントがあります。『成果が見えない作業が続いたとき』が谷なら、達成感や成果の可視化を重視するタイプかもしれません。山と谷を比較しながら、自分なりの『動く条件』を言葉にしてみましょう。

モチベーショングラフ作成でよくある失敗と注意点

よくあるのは、出来事の羅列だけで終わってしまい、『なぜそう感じたか』まで深掘りできないケースです。感情の背景を一段階掘り下げる作業こそが、価値観の言語化につながります。

また、一人で作業すると見慣れた出来事に引っ張られ、同じような解釈を繰り返してしまうこともあります。家族や友人に完成したグラフを見せて感想を聞くと、自分では気づかなかった視点が得られることがあります。

主観の分析を客観的な評価と組み合わせる

モチベーショングラフは有効な自己分析ツールですが、あくまで本人の主観に基づくものです。『自分ではこう思っている強み』と『周囲から見えている強み』には、ずれが生じることも少なくありません。

そこで有効なのが、上司や同僚からの評価を参考にする視点です。グラフから見えてきた仮説を、一緒に働いた人の声と照らし合わせることで、強みの解像度が上がります。キャリアカのような第三者評価・リファレンスチェックのサービスを使えば、自分では言語化しきれなかった強みを、具体的なエピソードとともに客観的に確認することができます。

この記事のまとめ

よくある質問

モチベーショングラフはどのくらいの期間を振り返ればいいですか?

決まりはありませんが、学生時代から現在までを一つの流れとして振り返ると、価値観の一貫性や変化が見えやすくなります。社会人経験が長い場合は、直近10年程度に絞って作成しても構いません。

山も谷も特にない時期がある場合はどうすればいいですか?

平坦な時期があっても問題ありません。むしろ『なぜ平坦だったのか』を考えることで、刺激を感じにくい環境や業務の傾向が見えてくることがあります。無理に起伏をつける必要はありません。

自己分析と他己分析はどちらを先にやるべきですか?

順番に決まりはありませんが、まず自分でモチベーショングラフなどを使って仮説を立て、その後に周囲からの評価で裏づけを取る流れがおすすめです。仮説があると、他者からのフィードバックも受け取りやすくなります。

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